主治医と面談


2ページに渡る質問事項や今後のお願いなどをまとめ、
ナースへはお菓子・主治医には商品券(2万円)を用意し(もちろん母が)、
準備万端で、面談に臨む。以下は、当日の日記。


6:30より車で待機。7:00頃より主治医と面談。
良い話はなし。全く親身になってくれず、なおかつ、こちらの
質問にもはっきり答えない。状態や予後は悪くても、もう少し、
言い方を考えられないものか…。こちらから見ると、なんで
そんなにイライラしながら、説明するの?って感じだ。
体重減少・摂食障害・痛みの緩和については、
病気が病気なので仕方ない、打つ手なしといった、投げやりな態度。
父に対しては、運が悪かった、運命ですという言葉。
退院の話も、ステントの話も何それ?って態度で、まったく関心がない
様子でがっかり。QOLとは口ばかり。やる気がない。信頼や納得など、
何も得るものがなかった。
予後は厳しくても(そんなことは、100も承知じゃ!)、こちらも
全力で治療します
という言葉が欲しかっただけなのに…。
期待した私がいけなかったのか?
結局40分くらいの面談だったが、その時間の長さに、唯一主治医の
誠意があったと考えよう。
  

最後に、迷ったが、余命を聞く。