決意


愛知の弟より電話あり。(初めてだね、でもありがとね。)
主治医の、抗ガン剤、もうやらない宣言が、
よほどショックだったのだろう。(かわいそうに。)


父の病気のことを聞いて、すぱっと禁煙し、
寺や神社があれば、父の回復を願って、お参りするような、
優しい子だ。(って、お母さんから聞いてるよっ☆)
「家族の支えがある患者のほうが、長生きするんだよ、
こんな時こそ、家族一丸となってがんばろう!」
としか言えなかった。ごめん。
(でも、私たちになにができのか?だれか教えて下さい。)


父は現在、倦怠感と食欲不振が一番辛い症状だ。
むかつきもあるらしい。
母は、食欲増進の薬について、薬剤師にきいたところ、
(ヒスロンHのことは、メモを忘れたため、聞けなかったそうだ)
ペリアクチンと、ドクマチール(?)という薬のことを
教えてもらったそうだ。
精神安定の効果もあるとか。
一刻もはやく使って、体力をつけてもらいたい。


本当に、積極的な治療をやめるなら、
精一杯、緩和ケアに徹してもらわなければとも、思う。
父の入院している病院は、
臨床腫瘍学(末期ガン患者に対する、トータルなケア)に
力を入れていると、HPに書いてあったぞ、たしか。
頼むぞ〜。


今日から、毎日(か、1日おき‥^^;)、父に手紙を書こうと思う。
少しでも楽しみにしてくれるといいな。


昨日父は自ら、抗ガン剤はもう止めると、母に言ったそうだ。
良くなるどころか、あちこち悪くなっているから。
歩くと、は〜は〜してしまうし。
ここへきて、膵臓癌のおそろしさを、実感する。


でも絶対、がんに支配されないぞ。
友達になろうよ、仲良くしましょう。
(実際、ガンに感謝してることも、少なからずある。)
お願いします。